パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」シリーズに、4K非対応の2TB新モデル「DMR-2X203」が登場しました。
見た目は前モデル「DMR-2X202」とあまり変わりませんが、機能面ではさまざまな進化が見られます。
今回は「DMR-2X203」と旧モデル「DMR-2X202」の違いを詳しく解説します！
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「DMR-2X203」と「DMR-2X202」の違い
リニューアルされたホーム画面
画像引用元：パナソニック公式HP
新型「DMR-2X203」では、ホーム画面が大幅にリニューアルされました。
ネット動画のように、番組のサムネイルと説明が大きく表示され、見たい番組をより簡単に見つけられます。
また、よく視聴する番組やジャンルを整理して一覧表示する機能が追加され、さらに表示内容をカスタマイズすることも可能です。
これにより、ユーザーが目的の番組をよりスムーズに見つけられるようになりました。
最大6つのプロフィール登録が可能
画像引用元：パナソニック公式HP
1台のレコーダーを複数人で使用する場合、視聴履歴が混在してしまうことがあります。
例えば、家族で同じ番組を見ているときに、誰がどこまで視聴したのかがわからなくなることがあります。
この問題を解決するために、「DMR-2X203」では最大6人分のプロフィール登録が可能になりました。
それぞれの視聴履歴や検索履歴、さらにはホーム画面のカスタマイズ設定も個別に管理できるため、より使いやすくなっています。
改善された編集機能
新型モデルでは、編集画面がより大きく表示されるようになり、特にニュース番組で左上に表示される時刻や右上の見出しが、編集時に確認しやすくなっています。
これにより、番組の編集がより効率的に行えるようになりました。
リモコンの操作性が向上
画像引用元：パナソニック公式HP
ホーム画面やプロフィール管理の対応に伴い、リモコン操作もFire TVなどのネット動画アプリに近い操作性に変更されました。
十字キーの左右で10秒巻き戻しや10秒送りができるようになり、直感的な操作が可能です。
外付けUSB-HDDの容量が最大8TBに拡張
外付けUSB-HDDの対応容量がこれまでの4TBから8TBに拡張されました。
これにより、より多くの番組を録画できるようになり、録画容量が多い方には非常に嬉しいポイントです。
ネット動画再生機能の廃止 (VOD)
旧型モデル「DMR-2X202」ではNetflixなどのネット動画再生に対応していましたが、新型「DMR-2X203」ではこの機能が廃止されました。
しかし、近年のテレビやFire TVなどのデバイスがネット動画に対応しているため、レコーダーでの再生が必須ではなくなってきているといえます。
ネット動画の視聴をレコーダーで行いたい場合は、旧型「DMR-2X202」を選ぶのも良いでしょう。
デザインに大きな変化なし
外観デザインはほとんど変わらず、サイズもそのままですが、わずかに軽量化されています。
特に目立ったデザイン変更はありませんが、他メーカーでも同様にデザインを維持しつつモデルチェンジすることが多いため、特に驚くことではないでしょう。
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まとめ
「DMR-2X203」は、ネット動画風の操作性を好む方や、複数人での利用を考えている方に最適です。
視聴履歴や設定を個別に管理したい方、外付けHDDをたくさん使いたい方にもおすすめです。
一方で、ネット動画再生機能を重要視する方は、旧型モデル「DMR-2X202」を検討すると良いでしょう。
新型「DMR-2X203」は、家族での利用やネット動画に慣れたユーザーにとって使い勝手が向上しており、外付けHDDの容量増加も大きなメリットです。
VOD機能が必要な方は旧型モデルも視野に入れて選びましょう。
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