今回は、IRobotルンバコンボj9+(combo j9)とルンバコンボj9+SD(combo j9+SD)の口コミや評判、そして2つのモデルの違いについて詳しくご紹介します!
両モデルの違いは次の2点です。
その他の基本性能や本体サイズはほぼ同じ仕様です。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの口コミや評判について
まずは、ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの口コミや評判をチェックしてみましょう。
楽天市場やAmazonなどのECサイトには、多くのレビューが投稿されており、実際に使った方々の声が参考になります。
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの違い
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの大きな違いは、以下の2つです。
それぞれについて詳しく解説します。
自動給水機能
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ルンバコンボj9+には、自動給水機能が搭載されています。
この機能により、掃除中に水が不足すると自動でクリーンベースに戻り、必要量を補充した後、途中から掃除を再開します。
また、約30日分の水を貯水できるタンクを備えているので、頻繁に水を補充する必要がありません。
一方、ルンバコンボj9+SDには自動給水機能は搭載されていません。
クリーンベースのデザインとサイズ
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ルンバコンボj9+ | ルンバコンボj9+SD | |
---|---|---|
クリーンベースのサイズ | 奥行41.7cm × 幅40.1cm × 高さ41.5cm | 奥行40cm × 幅31cm × 高さ34cm |
デザインの特徴 | 木目調の天板で物を置けるデザイン。サイドテーブルとしても利用可能。 | コンパクトでシンプル。どんなインテリアにも馴染みやすいデザイン。 |
吸引力について
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
どちらのモデルも、ルンバ史上最高の吸引力を実現した「パワーリフト吸引」を搭載。
フローリングではゴミの吸引と拭き掃除を同時に行い、カーペットでは自動で吸引力が強化され、奥に入り込んだゴミも効果的に取り除きます。
さらに、アイロボット独自の4段階クリーニングシステムにより、効率的で丁寧な清掃を実現しています。
お手入れのしやすさ
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDは、どちらもゴミの自動収集が可能で、クリーンベースの紙パック交換は数か月に一度で済みます。
また、ゴム製のブラシは毛が絡まりにくいため、手入れが簡単です。
本体のダスト容器や水拭きパッドを軽く洗うだけで、衛生的に使い続けられます。
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの給水頻度について
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの給水頻度は、自動給水機能の有無によって異なります。それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
ルンバコンボj9+の給水頻度
ルンバコンボj9+は、自動給水機能付きのクリーンベースを搭載しており、タンクに約30日分の水を蓄えることができます。
さらに、「スマート給水&再開機能」が備わっているため、掃除中に水が足りなくなっても、自動的にクリーンベースに戻って必要な分だけ水を補充します。
そのため、作業中に給水を気にする必要がなく、快適に利用できます。
ルンバコンボj9+SDの給水頻度
一方、ルンバコンボj9+SDに関する公式情報には、給水頻度やタンク容量についての記載がありません。
また、前モデルのルンバコンボj7+と大きな仕様変更がないことから、給水頻度も前モデルと同程度と推測されます。
前モデルのルンバコンボj7+では、「タンクが小さいため、2回に1回の給水が必要」「広い部屋では掃除中に水が足りなくなる」といった声がありました。
これを考えると、ルンバコンボj9+SDも広い部屋での使用時には途中で給水が必要になる可能性があります。
外出中に掃除をする場合は、事前に水を補充しておくのがおすすめです。
>> さらにルンバコンボj9+SDの口コミ・評判をチェック!
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDで洗剤は使える?
どちらのモデルでも、ブラーバジェット専用の床拭き洗剤を使用できます。
この洗剤を使うことで、水だけで掃除するよりも床がきれいに仕上がり、爽やかな香りも楽しめます。
公式では認定された洗剤の使用が推奨されていますが、口コミを見ると市販のアルカリ電解水や家庭用洗剤を代用しているユーザーも多く見受けられます。
コストを抑えたい場合は、これらを検討してみても良いかもしれません。
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDの違い
ルンバ コンボ j9+とルンバ コンボ j9+SDは、それぞれ高性能なロボット掃除機で、多くの共通点がありますが、一部仕様が異なります。
以下に両モデルの違いを比較しました。
ルンバ コンボ j9+ | ルンバ コンボ j9+SD | |
---|---|---|
発売年 | 2023年 | 2023年 |
対応部屋数 | 5部屋以上 | 5部屋以上 |
吸引力 | 最大2倍※ | 最大2倍※ |
壁際・角の掃除 | 対応 | 対応 |
効率的な清掃動作 | 規則正しい動き | 規則正しい動き |
自動充電&再開 | スマート充電&再開 | スマート充電&再開 |
床材への対応 | 対応 | 対応 |
音声アシスタント | 対応 | 対応 |
ゴミ捨て自動 | 対応 | 対応 |
汚れた箇所を重点清掃 | 対応 | 対応 |
部分清掃機能 | 対応 | 対応 |
障害物回避機能 | 対応 | 対応 |
進入禁止エリア設定 | 対応 | 対応 |
ラグの濡れ防止 | 対応 | 対応 |
スマートスクラブ | 前後に動いて拭き掃除 | 前後に動いて拭き掃除 |
自動給水機能 | スマート給水&再開 | 非対応 |
ルンバ/ブラーバ連携 | 非対応 | 非対応 |
品番/JANコード | c975860 / 0885155040589 | c955860 / 0885155041210 |
電源方式/充電時間 | リチウムイオン電池(約3時間で充電完了) | リチウムイオン電池(約3時間で充電完了) |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
本体サイズ | 幅33.9cm × 高さ8.7cm クリーンベース:奥行41.7cm × 幅40.1cm × 高さ41.5cm |
幅33.9cm × 高さ8.7cm クリーンベース:奥行40cm × 幅31cm × 高さ34cm |
本体重量 | 約4.1kg | 約4.1kg |
無線通信方式 | Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz | Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz |
両モデルとも高い清掃性能と使い勝手の良さを兼ね備えています。
特にj9+は自動給水機能を搭載している点で利便性が向上。
一方で、j9+SDはクリーンベースがコンパクトな設計になっており、スペースを取らないのが魅力です。
使用環境やニーズに合わせて最適なモデルを選びましょう。
ルンバj9+とj9の特徴
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
スマートスクラブ機能
モップパッドを前後に動かし、力を込めて丁寧に拭き掃除をします。
人の手で磨くような動作で、頑固な汚れもしっかり落とします。
障害物を自動で検知&回避
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ルンバの「PrecisionVisionナビゲーション」機能は、内蔵カメラを使って周囲の状況をリアルタイムに判断します。
この機能により、コードやペットの排せつ物など、10種類以上の障害物を回避しながら、効率的に清掃を行います。
掃除の前に床を片付ける必要はありません。
どんな障害物を回避できるの?
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ルンバが回避できる主な障害物は次の通りです。
アイテム例 | |
---|---|
ケーブル類 | コード、電源ケーブル |
ペット関連 | 排せつ物、おもちゃ、食器、猫用トイレ |
衣類 | 靴下、衣服、リュックサック |
その他 | 靴、スリッパ、布類 |
※障害物検知機能はアップデートされる場合があります。ただし、カメラセンサーが物理的に遮られていたり、暗い環境では正確に作動しないことがあります。
障害物への対処を指示可能
清掃中に障害物を発見すると、ルンバが写真を送って報告してくれるので、今後の対応を指定することができます。
特に小さなおもちゃなど、掃除されたくないものがある場合に便利です。
ペットオーナーも安心の保証制度
万が一、掃除中にペットの排せつ物がルンバに付着してしまった場合でも、保証期間内であれば1回無償で対応してもらえます。
条件 | |
---|---|
1回無償対応 | 保証期間内、iRobot Homeアプリ接続済み |
対象物 | 犬・猫の固形排せつ物のみ |
詳細は保証規定をご確認ください。
賢い充電&清掃再開機能
掃除中にバッテリーが少なくなると、自動的に充電ステーションに戻り、必要な分だけ充電した後、中断した場所から清掃を再開します。
これにより、バッテリー残量を気にせず、効率的に掃除が行えます。
ゴミ捨ても自動化
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
清掃が終わると、ルンバ本体にたまったゴミが自動的に「AllergenLockⓇ」紙パックに排出されます。
この紙パックは数か月分のゴミを収納できるため、頻繁にゴミ捨てをする必要がありません。
また、静音設計のクリーンベースにより、従来モデルよりも動作音が静かになっています。
高性能なマッピング機能
新モデルでは学習性能が向上し、1回の走行で間取りを自動的に認識します。
清掃時間や場所を自由に設定できるほか、進入禁止エリアを指定することも可能です。
※この機能を利用するには、Wi-Fi接続と「iRobot Home」アプリが必要です。
部屋に合わせて掃除モードを選択
リビングやキッチンなど、部屋ごとに掃除の回数や水量、吸引力を細かく設定できます。
特に汚れがたまりやすいキッチンを重点的に掃除できるのは便利ですね。
※このモードの設定には、Wi-Fi接続された「iRobot Home」アプリが必要です。
頼れる基本機能
ルンバコンボj9+とルンバコンボj9+SDは、使う人が安心して任せられる基本機能をしっかり備えています。
ここでは、その魅力を詳しくご紹介します。
汚れを見逃さないダートディテクト™技術
ダートディテクト™技術により、ゴミや汚れが多い場所をしっかり検知。
部屋全体がきれいになるまで、ロボットが自動で掃除を続けてくれるので安心です。
細かなホコリから大きなゴミまで効率的に取り除き、部屋を清潔に保つことができます。
さらに、ダストカットフィルターが見えないアレルゲンを99%除去するため、より快適な空間を実現します。
独自技術のデュアルアクションブラシ
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
ゴム製のデュアルアクションブラシを採用しており、床にぴったり密着してゴミを取り逃しません。
1本目のブラシでゴミをかき出し、2本目のブラシで逆回転しながら確実に吸引します。
また、絡まりにくい設計なので、お手入れも簡単です。
壁際や家具周りも隅々まで清掃
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
エッジクリーニングブラシが壁際や家具の脚周り、部屋の隅など、掃除が難しい場所をしっかりきれいにします。
細部にまでこだわった清掃で、部屋全体をすっきり保てます。
段差もラクラク乗り越える
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
カーペットや敷居など1~2cmほどの段差をスムーズに乗り越えられるので、ジョイントマットを敷いているご家庭でも安心して使用できます。
落下を防ぐ安心のセンサー
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
段差センサーが落下のリスクを感知し、自動で進行ルートを変更します。
ただし、階段付近などでは物理的な障害物を併用するのがおすすめです。
効率的な掃除を実現するセンサー技術
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
フロアトラッキングセンサーを活用し、無駄のない効率的な動きで短時間で掃除を完了させます。
暮らしに寄り添う「iRobot OS」
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
iRobot OSは、30年以上にわたる技術開発とユーザーからのフィードバックを基に生まれた独自のオペレーションシステムです。
毎日の掃除をより快適にし、生活をサポートする多彩な機能を提供します。
部屋ごとの清掃を自動で最適化
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
日々の清掃データを基に掃除が必要な場所を優先し、吸引力やモップの水分量を自動で調整。
最も効率的な清掃方法を提案してくれます。
生活スタイルに合わせた掃除プラン
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
掃除をするたびに学習を重ね、花粉が多い季節やペットの換毛期など特別な状況に合わせた最適なプランを提案します。
清掃結果を一目で確認
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
掃除した範囲や時間がマップで表示されるので、掃除の進行状況を簡単に把握できます。
必要に応じて清掃範囲の調整も可能です。
清掃エリアや禁止区域を細かく設定
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
特定エリアだけを掃除したり、進入禁止エリアやモップ掃除を避けたい場所を設定できます。
家具周りなどの詳細な指定も可能です。
外出先でも操作可能
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
スマホアプリを使えば、外出中でもロボットを操作できます。
位置情報と連動することで、外出時に自動で掃除を開始することも可能です。
外出先でも操作可能
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
音声アシスタントに対応しているため、手がふさがっている時でも声をかけるだけで掃除を開始できます。
スケジュールに合わせて自動清掃
画像引用元:アイロボットジャパン合同会社
あらかじめ設定した時間になると、自動で掃除を始めるため、忙しい日々でも掃除の習慣を維持できます。
メンテナンスをサポート
アプリでロボットの状態を確認でき、パーツの交換時期も通知されるので、適切なメンテナンスが簡単に行えます。
まとめ:ルンバコンボj9+とj9+SDの違いと選び方
最後に、ルンバコンボj9+とj9+SDの主な違いをまとめます。
違いは以下の2点です。
自動給水機能が欲しい方は「j9+」がおすすめ。
コストを抑えたい方は「j9+SD」がぴったりです。