シャープの空気清浄機FP-S120について、口コミやレビューを紹介します。
FP-S120を購入する際に、次のような疑問を感じたことはありませんか?
この記事では、これらの疑問にお答えしていきます。
FP-S120のデメリットや悪い口コミは? シャープ空気清浄機
商品を購入する際、悪い口コミやデメリットも事前に知っておきたいですよね。
ここでは少し残念な口コミを紹介します。
風量が強くて設置場所に困る
FP-S120は、上部と正面に吹き出し口があるのが特徴です。
風向きを調整できないため、設置場所によっては風が顔や体に直接当たってしまい、寒さを感じることがあります。
また、高さが約58cmあるため、小さな子どもの顔に風が当たるという声もありました。
この問題は、空気清浄機の正面を「くつろぐスペースではない場所」や「空いた場所」に向けることで解決できます。
また、空気が気にならない時は「静」モードに設定すれば、風量を抑えて快適に使うことができます。
さらに、FP-S120はスマホで遠隔操作が可能なので、外出中にしっかり動かし、在宅時は「静」モードを利用するなどの工夫もできます。
強モードでは音が大きい
「強モードでは運転音が大きい」という口コミを元に、運転音を調べてみました。
強 | 中 | 静音 | |
---|---|---|---|
運転音 (dB) | 54 | 37 | 20 |
音の目安 | 静かなオフィス | 図書館 | ささやき |
50dBは家庭用エアコンの室外機と同じくらいの音量なので、強モードではそれなりに音が聞こえるレベルです。
ただ、「中モードでも音が気になる」という口コミも一部ありました。
日常的に「うるさい」と感じるのは60dB以上と言われていますので、中・強モードは許容範囲内と言えます。
一方で「静音モードやおやすみ運転はとても静か」という良い口コミも見受けられます。
音が気になる場合は「おやすみモード」を利用するのがおすすめです。
FP-S120の良い口コミ・レビュー
花粉抑制などの空気清浄効果が高い
空気清浄機を導入する際、最も期待されるのは「空気清浄効果」だと思います。
FP-S120の口コミからも、その効果は高いことが伺えます。
FP-S120はシャープ独自の「プラズマクラスター25000」を搭載しており、菌やウイルス、臭いの抑制に優れています。
日常の空気トラブルをしっかり解消してくれる一台です。
加湿機能がないのでカビや臭いの心配がない
FP-S120は加湿機能がなく、空気清浄に特化しています。
加湿機能がないことで、カビや臭いの発生を気にせず使える点が、多くのユーザーに評価されています。
薄型でコンパクトなのにパワフル
FP-S120の口コミには「サイズがコンパクトで良い」という声が多く、実際のサイズは「高さ578mm、幅333mm、奥行き330mm」。
このコンパクトなサイズでありながら、53畳までの広さに対応できる高い空気清浄力を誇ります。
部屋に圧迫感を与えず設置できるのは大きな魅力です。
シャープ空気清浄機FP-S120の機能と魅力
シャープのFP-S120は、多彩な機能を備えた空気清浄機です。
今回は、その中でも特に注目すべきポイントをご紹介します。
FP-S120の主な特長
FP-S120はコンパクトながらも優れた空気清浄性能を誇り、静かな運転音にもこだわったモデルです。
それでは、各機能について詳しく見ていきましょう。
プラズマクラスター25000の高性能な空気清浄技術
FP-S120の最大の特長は、シャープ独自の「プラズマクラスター25000」を搭載している点です。
プラズマクラスターとは?
この技術は、カビやアレルゲンの抑制だけでなく、静電気を減少させ、消臭効果も発揮します。
特にFP-S120は、プラズマクラスター7000モデルと比べて消臭効果が約1.6倍、除電速度は約5倍速いのが特徴です。
広い部屋でも素早く空気を浄化し、快適な環境を維持します。
53畳対応のパワフルでコンパクトな設計
FP-S120は、最大53畳まで対応できる広い部屋でも使用できる一方、コンパクトなデザインが魅力です。
シャープの他のモデルと比べても、床面積、風量、コンパクトさのバランスが非常に優れています。
また、両面吸引構造を採用しており、1つのファンで両サイドから同時に空気を吸引することで、強力な風量を実現。
これにより、電気代も他モデルに比べて抑えられています。
価格や電気代の比較例
- FP-S120:最大53畳対応、電気代0.43円/時間
- KI-SX100:最大46畳対応、電気代1.8円/時間
- FU-S50:最大23畳対応、電気代0.40円/時間
広い部屋にも対応し、電気代を抑えたい方には最適です。
10年間交換不要の高性能HEPAフィルター
FP-S120には、10年間交換不要の静電HEPAフィルターが搭載されており、フィルター交換の手間を大幅に減らします。
フィルターはホコリをしっかりと吸着し、目詰まりしにくいのが特徴です。
ただし、両面にフィルターがあるため、交換時にはフィルターが2枚ずつ必要になります。
そのため、交換コストは少し高めですが、その分空気清浄効果は非常に高く、空気の質を重視する方におすすめです。
静かな運転で快適な自動モード
FP-S120は、従来の空気清浄機よりも静音性が高く、特にお昼寝や睡眠時でも安心して使えます。
両面吸引構造により低騒音設計を実現し、「自動」モードでもしっかりとした風量をキープします。
自動モードや中モードでは40dB未満の運転音で、静かに空気を浄化することができます。
手軽なお手入れ
空気清浄機を選ぶ際、気になるのがメンテナンスの手間ですが、FP-S120のお手入れはとても簡単です。
基本的には、フィルターを取り外さずに本体を掃除するだけでOK。
月に1回、掃除機でホコリを吸い取り、本体を柔らかい布で拭くだけで十分です。
お手入れの時期は、ランプが点灯して教えてくれるので、手間がかかりません。
スマートフォン連携で使いやすさ向上
FP-S120にはCOCORO AIR機能が搭載されており、スマートフォンと連携することで、より便利に使えます。
AIが自動で空気の状態を管理し、家族のライフスタイルに合わせて最適な運転を提案してくれます。
曜日や時間ごとに設定できたり、外出時には自動で空気を浄化するなど、忙しい方にも便利な機能です。
>> 新モデルFP-T120と型落ち品FP-S120の違いはこちらでチェック!
【まとめ】FP-S120に関する口コミ
FP-S120の口コミには、風量に関する意見が多く寄せられています。
「強モードでは音が少し気になる」といった声がある一方で、「静モードは非常に静か」と評価する意見もあります。
また、「花粉症の症状が和らいだ」といった高評価の口コミも多く、空気清浄性能には多くの満足が寄せられています。
加湿機能がないため、カビの心配が少ない点もポイントです。
FP-S120は、プラズマクラスター25000を搭載した空気清浄機として、優れたパフォーマンスを発揮し、広い部屋でも快適な空気環境を維持してくれます。