パナソニックから、可変圧力IHジャー炊飯器の新モデル「SR-V10BB」が発売されました。
このビストロシリーズには、昨年発売されたモデル「SR-V10BA」もまだ現役です。
発売から1年しか経っていない旧モデルと新モデルの違い、そしてどちらがよりおすすめなのかについて、詳しく解説していきます。
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パナソニックの炊飯器SR-V10BAとSR-V10BBの違い
 旧モデルSR-V10BA |
 新モデルSR-V10BB |
|
|---|---|---|
| 炊飯容量 | 0.5～5.5合 | 0.5～5.5合 |
| 炊き方 | ビストロ匠技AI | ビストロ匠技AI |
| 加熱方式 | 6段全面IH | 全面発熱IH |
| 気圧 | 1.2気圧 | 1.2気圧 |
| 温度 ※1 | 105℃ | 105℃ |
| 内釜 | ダイヤモンド竃釜 釜厚：2.2mm 底面ディンプル3列 |
ダイヤモンド竃釜 釜厚：2.2mm 底面ディンプル3列 |
| 炊飯米選択 | 白米 無洗米 雑穀米 玄米 ロウカット玄米 麦ごはん 発芽・分づき もち米 |
白米 無洗米 雑穀米 玄米 ロウカット玄米 麦ごはん 発芽・分づき もち米 |
| 炊飯コース | ビストロ炊飯 食感炊き分け 銘柄炊き分け(73種類) エコ炊飯 高速 おかゆ すし カレー用 冷凍用 炊込み おこげ 赤飯 おこわ |
ビストロ炊飯 食感炊き分け 銘柄炊き分け(73種類) エコ炊飯 高速 おかゆ すし カレー用 冷凍用 炊込み おこげ 赤飯 おこわ |
| 美味しさ | 加圧熱風ポンプ 急減圧バルブ 高速交互対流 加圧熱風追い炊き ふた加熱板 インバーター うまみ循環タンク |
加圧追い炊きポンプ 急減圧バルブ 高速交互対流 加圧熱風追い炊き ふた加熱板 インバーター うまみ循環タンク |
| 保温 | うるおい循環保温 保温経過時間表示 あつあつ再加熱 |
うるおいキープ保温 保温経過時間表示 あつあつ再加熱 |
| 便利機能 | ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル お手入れ機能(クリーニング) ふた加熱板丸洗い 予約タイマー(3メモリ) 電気代目安表示 音声ガイド 炊飯残時間表示 天面開閉ボタン りれき呼び出し機能 内釜見やすい水位線 チャイルドロック 報知音選択 |
ワンタッチふた加熱板 フラット天面パネル 圧力お手入れ機能(クリーニング) ふた加熱板丸洗い 予約タイマー(3メモリ) 電気代目安表示 音声ガイド 炊飯残時間表示 天面開閉ボタン りれき呼び出し機能 内釜見やすい水位線 チャイルドロック 報知音選択 |
| 操作 | フルドット液晶 (反転バックライト) タッチキー タッチパネル |
フルドット液晶 (反転バックライト) タッチキー タッチパネル |
| 定格消費電力 | 約1210W | 約1210W |
| 1回消費電力量 | 160Wh | 169Wh |
| 年間消費電力量 | 79.2kWh | 81.1kWh |
| 保温消費電力量 | 13.7Wh/時 | 12.9Wh/時 |
| サイズ | 幅28.5×奥30.1×高23.0cm 蓋開け高さ44.8cm |
幅28.5×奥30.1×高23.0cm 蓋開け高さ44.8cm |
| 重量 | 約6.3kg | 約6.3kg |
| 付属品 | 立つしゃもじ 計量カップ |
立つしゃもじ 計量カップ |
| 保証 | 本体1年 内釜コート5年 |
本体1年 内釜コート5年 |
| カラー | -K：ブラック -H：ライトグレージュ |
-K：ブラック -H：ライトグレージュ |
| 発売日 | 2023年9月1日 | 2024年9月1日 |
| 価格※2 | 76,000円ぐらい | 99,000円ぐらい |
※1沸騰中の内なべの中の温度※2:2024年7月18日時点
SR-V10BAからSR-V10BBへの進化
新モデルSR-V10BBでは、保温時にも『ビストロ匠技AI』が活用されるようになり、その結果、消費電力がわずかに増加しています。
また、炊込みコースの改良も行われ、より多くの具材を投入できるようになりました。
うるおいキープ保温機能
画像引用元：パナソニック公式HP
新モデルSR-V10BBでは、保温時も『ビストロ匠技AI』がご飯の湿度を管理し、美味しさを長持ちさせます。
ミシュラン三ツ星シェフの神田シェフも、この機能に驚きを示していました。
改良された炊込みコース
画像引用元：パナソニック公式HP
新モデルSR-V10BBでは、炊込みコースが強化され、具材の投入量が従来の2倍になりました。
これにより、大きな具材もたっぷり使用でき、炊き込みご飯がさらに美味しく仕上がります。
消費電力の微調整
画像引用元：パナソニック公式HP
SR-V10BAとSR-V10BBでは、炊飯時の消費電力がわずかに増加し、保温時には減少しています。
年間の電力消費量における差はごくわずかで、電気代にもほとんど影響はありません。
SR-V10BAとSR-V10BB、どっちを選ぶべき？
パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器、SR-V10BAとSR-V10BBのどちらが適しているかについて考えてみました。
SR-V10BAがおすすめの人
コストパフォーマンスを重視したい 保温機能にあまりこだわらない 炊き込みご飯を頻繁に作らない 価格を比較すると、旧モデルのSR-V10BAは非常にお得です。
新モデルとの間で、ご飯を炊く基本的な性能に大きな差は見られません。
保温機能をあまり使わない方や、別の容器に移して保存する方には、保温の味の違いはあまり重要ではないでしょう。
炊き込みご飯をあまり作らない場合も、旧モデルで十分満足できるかもしれません。
発売されてからまだ1年ほどしか経っていないので、型落ちとはいえ、まだまだ新しいモデルです。
今のタイミングだからこそ、SR-V10BAはお得な選択肢かもしれません。
SR-V10BBがおすすめの人
ご飯をなるべく美味しく保温したい 炊き込みご飯をよく作る 新モデルのSR-V10BBは、特に保温機能が優れています。
『ビストロ匠技AI』が搭載されており、保温されたご飯の美味しさは、プロのシェフも驚くほどです。
保温機能をよく使う家庭にとっては、この機能の恩恵を受けられるでしょう。
保温中にご飯がべちゃついたり、パサついたりするのを避けたい方には特におすすめです。
さらに、『炊き込み』コースの機能も向上し、具材の量を2倍に増やして、より豪華な炊き込みご飯を楽しむことができます。
これらの特徴に魅力を感じるなら、新モデルのSR-V10BBが最適でしょう。
【まとめ】SR-V10BAとSR-V10BBのどちらを選ぶ？
パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器、旧モデルSR-V10BAと新モデルSR-V10BBを比較してみました。
新モデルのSR-V10BBは、『ビストロ匠技AI』の保温機能により、ご飯を長時間美味しく保つことができます。
炊きたてだけでなく、保温中も美味しさが続くので、白米を愛する方には非常に魅力的です。
一方で、旧モデルのSR-V10BAも、保温機能や炊き込み機能以外の基本性能には大きな違いはありません。
価格も手頃になっているため、保温機能にこだわらない方には旧モデルの方がコストパフォーマンスが良い選択と言えるでしょう。
ミシュラン三つ星シェフが絶賛するご飯、一度は味わってみたいですね。
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