シャープの人気調理家電「ヘルシオホットクック」の最新モデル、KN-HW24Hが2024年8月22日に登場します。
前モデルのKN-HW24Gは2021年9月に発売されたので、約3年ぶりのリニューアルとなります。
この記事では、KN-HW24HとKN-HW24Gの違いやそれぞれの特徴について詳しくご紹介します。
KN-HW24HとKN-HW24Gの違いは？
KN-HW24HとKN-HW24Gの主な違いは次の点です。
- KN-HW24Hではカラーバリエーションが3色から2色に減少。
- KN-HW24Hは収録メニューの数が増えています。
- KN-HW24Hには新たにトリプルセンサーが搭載。
- KN-HW24Hの底面はより掃除がしやすく改良されました。
カラーバリエーションの違い
 KN-HW24H（新） |
 KN-HW24G（旧） |
|
|---|---|---|
| カラーバリエーション | プレミアムブラック、プレミアムホワイト | レッド、ホワイト、プレミアムブラック |
KN-HW24Hでは、カラーバリエーションが2色に変更されました。
赤系の色がなくなったため、赤系のデザインを希望する方はKN-HW24Gを選ぶ必要があります。
メニュー数の違い
| KN-HW24H（新） | KN-HW24G（旧） | |
|---|---|---|
| メニュー数 | 172（自動メニュー161/手動メニュー11） | 145（自動メニュー133/手動メニュー12） |
KN-HW24Hでは、新たに牛肉と大根のピリ辛炒めやチャプチェなど、短時間で作れるメニューが追加されています。
これらのメニューは2人分を10～15分で調理可能で、忙しい日々の食事作りに大変便利です。
センサーの数
| KN-HW24H（新） | KN-HW24G（旧） | |
|---|---|---|
| センサーの数 | トリプルセンサー搭載（負荷センサー・温度センサー・蒸気センサー） | ダブルセンサー搭載（温度センサー・蒸気センサー） |
KN-HW24Hは、負荷センサー、温度センサー、蒸気センサーの3つを搭載し、鍋内の温度や食材の火の通り具合を常にモニタリングします。
これにより、食材の量に関わらず適切な火加減を自動で調整してくれます。
負荷センサーで火の通り具合までチェックできるのは大きな進化と言えるでしょう。
本体底面の塗装
| KN-HW24H（新） | KN-HW24G（旧） | |
|---|---|---|
| 本体底面塗装 | らっクリーンコート（汚れが取りやすい） | なし |
KN-HW24Hでは、底面に汚れが付きにくい塗装が施されており、固く絞った濡れ布巾で簡単にお手入れができます。
KN-HW24HとKN-HW24Gの共通の特徴は？
KN-HW24HとKN-HW24Gには、共通している優れた機能がいくつかあります。
加熱の進行に合わせた自動かき混ぜ
プロでも難しいと言われるかき混ぜのタイミングや火加減を、ホットクックは自動で調整します。
加熱の進行に合わせたかき混ぜにより、食材の味がしっかりと染み込み、ムラなく美味しく仕上がります。
カレーやシチューのような焦げやすい無水メニューも、ホットクックなら上手に調理できます。
素材本来の美味しさと栄養を、水なしでまるごと調理
ホットクックは、蒸気を閉じ込める構造とドリップ加工の内ぶたで、食材の水分を最大限に活かして調理します。
これにより、ビタミンCや葉酸などの栄養素を多く残し、食材本来の味を引き出します。
例えば煮込み料理では、味付けが薄くても美味しく仕上がります。
驚くほど簡単な3ステップ
材料を入れてボタンを押すだけで、ホットクックが自動で調理を行います。
また、最大15時間の予約調理が可能なので、外出前にセットしておけば、帰宅後すぐに熱々の食事を楽しめます。
無線LAN機能
「COCORO HOME」アプリの「COCORO KITCHEN レシピサービス」を使えば、外出先からでもスマホでメニューを検索したり、選んだメニューをホットクックに送信できます。
材料をセットし、スタートボタンを押すだけで調理が始まります。
保温・あたため直し機能
最大12時間の保温が可能です。
一度調理した料理をあたため直すことができ、温かい食事をいつでも楽しめます。
また、冷凍された肉や魚も解凍せずにそのまま調理できるのも便利です。
KN-HW24Hを選ぶべき人
KN-HW24Hをおすすめする理由を以下にまとめました。
3つのセンサーで高精度な調理が可能
KN-HW24Hには、負荷・温度・蒸気の3種類のセンサーが搭載されています。
このセンサーのおかげで、料理の仕上がりをより正確に見極めることができ、例えば大きなお肉の塊や、多少量が異なる食材でも、失敗なく調理することができます。
食材の分量を細かく計らずに、手軽においしい料理を作りたい方に最適です。
簡単に汚れを落とせるクリーンコート
KN-HW24Hの本体底部には特殊なコーティングが施されており、固く絞った布で簡単に汚れを拭き取ることができます。
手軽にお手入れを済ませたい方には、この機種が非常におすすめです。
30種類の時短おかずメニュー
KN-HW24Hには、2人分の料理がわずか10～15分で作れるメニューが30種類登録されています。
忙しい日でも、短時間でおいしい料理を手軽に作りたい方に特におすすめです。
KN-HW24Gを選ぶべき人
KN-HW24Gをおすすめする理由を以下にまとめました。
コストを抑えてホットクックを利用したい方へ
KN-HW24Hの価格（2024年9月3日現在）は約77,000円ですが、KN-HW24Gは価格.comで約44,000円と、より手頃な価格で購入できます。
最新のトリプルセンサーが不要な方には、KN-HW24Gが良い選択肢となります。
キッチンに合ったカラーを選びたい方へ
キッチンのインテリアに合わせて赤いボディカラーを選びたい方には、KN-HW24Gが適しています。KN-HW24Hには赤色の設定がありません。
まとめ
KN-HW24HとKN-HW24Gの主な違いは以下の通りです。
KN-HW24Hは設定色が3色から2色に減少し、メニュー数が増加しました。
また、センサーがトリプルセンサーに進化し、本体底部のお手入れがより簡単になっています。
KN-HW24Hは調理機能が強化され、さらにお手入れも楽になっていますが、現行モデルのKN-HW24Gでも豊富なメニューを簡単に調理できます。
最新機能が必要ない方は、より安価で赤色が選べるKN-HW24Gを検討するのも良いでしょう。
